1979-05-08 第87回国会 衆議院 商工委員会 第13号
そこでこの問題は非常に多く議論したいし、政府の見解を伺いたいわけでありますが、一つだけ私持ってきましたのは、WAESレポートとして知られている「世界エネルギーの将来」で、二〇〇〇年にまで至る見通しであります。これは日本でもすでに刊行されている国際共同研究で、十五カ国からいろいろ専門家が参加しておりまして、わが国からもパーティシパントが七名とアソシエートが五名参加しております。
そこでこの問題は非常に多く議論したいし、政府の見解を伺いたいわけでありますが、一つだけ私持ってきましたのは、WAESレポートとして知られている「世界エネルギーの将来」で、二〇〇〇年にまで至る見通しであります。これは日本でもすでに刊行されている国際共同研究で、十五カ国からいろいろ専門家が参加しておりまして、わが国からもパーティシパントが七名とアソシエートが五名参加しております。
そこでいくと、まず幾つか問題があって、エネルギーと産業、運輸それから民生ですか、そういうふうにいろいろ分けていきますが、最初にエネルギーそのものでは、さっき言いましたように、WAESレポートの中でも化石燃料をそのままぼんぼん燃やして発電して、それで産業や民生用にそのまま使うのがいいかどうか、転換の必要ということも出しているわけですが、なるほどこのフローチャートを見ましても、ともかく発電及び送電のロス